電車に乗って

冷害で水が出なくなってしまいましたので、大阪の家に里帰りしていました。

美容室に行ったり、神社にお礼参りしに行ったり、なんだかんだでよく出かけました。

昨日は特にやる事もなかったので、久々に大回り乗車してきました。大回り乗車とはJRの大都市近郊区間の特例を利用して選択乗車する方法です。

正式に認められた方法であり不正乗車ではありません。興味のある方は調べてみてください。

2つ隣の駅まで160円のきっぷを買い出発。

まずは片町線(学研都市線)で木津へ。普通に乗った(写真右の電車に乗ってきた)ので松井山手で木津行きを待ってるところ。木津まで2本とも207系でした。

木津で207系を降りて、しばらく待ったあと大和路快速 加茂行きに乗車。221系でしたが8両編成ゆえ駅のホーム一杯いっぱいだったので撮影できず。

加茂で20分ぐらい待って、関西本線の亀山行きワンマンカーに乗車。ワンマンカーだけど案内役なのか乗務員さん3人ぐらい乗ってた(笑)

電車ではなくディーゼル気動車なので、ローカル線気分が一層高まります。

柘植駅で草津線に乗り換えて草津まで。かっこいいラッピングが施された113系です。小一時間ほどで着きましたが、意外に乗客数が多くて驚きました。

草津駅でキヤ141系を目撃しました。実際に見たのは初めて。

営業用の車両ではなく線路設備の検査などに使われる事業用車両なので乗車することはできません。

草津からは琵琶湖線で近江塩津を目指しました。

近江鉄道、久しぶりに見ました。また乗りたいなあ

草津から乗ってきた列車は米原止まりだったので一旦降りました。

特急「しらさぎ」が入ってきました。これに乗れば金沢まで行けるみたいです。この681系は北越急行のスノーラビットだったんじゃないかと思います。

近江塩津にたどり着きました。すごくシンプルな駅でびっくり(笑) ここでUターンするわけなのですが、元来たルートを乗るわけにはいかないので湖西線で京都、大阪方面を目指します。

車窓からは琵琶湖が見えました。湖西線は高台を走っていることもあって眺望が良かったです。

米原から近江塩津、近江塩津から湖西線の区間もずっと223系に乗ってきたのですが、堅田で一旦降りて普通に乗換。理由はこの117系に乗りたかったから。

昔から乗る機会が少なかった車両でして、その理由は運用路線が限定されていることでしょうか。

2扉車という珍しい構造ゆえに「邪魔者」扱い…されてるわけではないのでしょうけど、乗降人数の多い路線での運用には不向きで、今では関西エリアだと琵琶湖線か草津線、和歌山線ぐらいでしか走っていません。

僕が幼少の頃は奈良線や福知山線で走っていました。もっと昔は「新快速」で活躍していたそうです。

前面展望はお世辞にも良いとはいえませんが、乗務員室との仕切の化粧板が木目調でレトロな雰囲気を醸し出しています。

京都まで117系に揺られ、京都からは再び新快速に乗って一気に大阪まで。

大阪から環状線外回りで京橋まで(323系)、京橋から片町線に乗り(207系)住道で下車して旅は終了。

普通に乗るとたった2駅なのですが、すごくボリュームのある乗車経路になりました。6時間半ぐらい乗りつぶしたと思います(笑)

もう一度言いますが普通に乗ると2駅、所要時間にすると5〜6分程度です。

いやぁ〜楽しかった。「ただ電車に乗ってるだけやん」と思われるかもしれませんが、鉄道好きにはこれが楽しいのです。

バイクに例えれば1日で何台ものバイクに乗り換え乗り比べてるようなものです(笑) あくまで大回り乗車なので途中下車できない(下車するとその区間に相当する運賃を精算しなければならない)ですが、「今度はここで降りてみたい」とか楽しみができますよ。

さて今日は再び美山まで帰ります。今週中には水道も復旧するかと思います。うん、復旧してほしい。してくれなきゃ困る(苦笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)