2週間前になりますが、愛車のスーパーカブ50でキャンプに行ってきました。わずか2日間でしたが、個人的には満足度の高い旅でした。
しかし今年は本当に天候が変わりやすい。初日も晴れ予報だから午後から青空が広がるんだろうな…と思いながら走り続けるも、視界に入ってくる空はどんより重たい曇り空。
しかも、こんな時に限ってレインウェアを忘れる。途中でワークマンに立ち寄って買いました。「余計な買い物だったんじゃない?」と思われるでしょうが、一昨年買ったものが少し小さくて窮屈だったので兼ねてから買い換えるつもりでした。まあ、まだ100点満点の品物だったとは言い切れないですが。
あまりに雨が降るようなら帰ろう…、なんて思いつつ気がついたら県境を越えて兵庫県朝来市に入っていて、そういえばお昼まだだったと、途中で見つけたカフェにお邪魔しました。お昼時はとっくに過ぎていたので、サンドイッチをいただきました。@カフェ・ピーチトゥリーさん
もう少し寄り道をしたかったですが、時間も押していたので早々にキャンプ場へ。広いテントサイト、どこに張っても良いしバイクも自由に停めちゃって良いと言われて嬉しい半面、夜はちょっと心細かったです(^^;
とりあえずテントを設営して何処かでお風呂でも。入浴施設が遠いことは既に承知の上でした。定休日じゃないしやってるだろう…と甘い考えで山を一つ越えて隣町へ向かうも、何と休業! どんどん暗くなるし、他に施設は無いからお風呂は諦める。でも食べるものは確保したい。小さな商店を通りすぎたはず…と思ってUターンして店先にバイクを停める。
何とかまだ営業中だったようで、中へお邪魔して夕食と朝食、飲み物を購入。かなりお話好きのおばあちゃんで色々と喋って、お土産にお米までいただきました。次のキャンプの時もここにしよう
翌朝は日が昇る前に起床して、朝もゆっくり過ごす。質素な朝食ですが、アウトドアでの食事にはこだわらない性分でして。お恥ずかしい…笑
起きたのは早かったものの、帰りのルートを考えたりテントの片付けなんかをやっていたら時間はどんどん過ぎてしまいました。テントやマットがなかなか乾かなくて。最後にチェックアウトの旨を申し出るため受付の建物へ。ここ、昔は小学校だったそうです。
鉱山が栄えた頃はこんな小さな電車が走る姿も観られたんでしょうね。
帰りは砥峰高原を経て帰ることにしましたので、山道をひた走りました。交通量ほとんどありません。
50ccにはキツい急勾配でしたが、ここも交通量はそんなに無かったのでゆっくり登りました。「頑張れ頑張れ」とエールを送ります。
辿り着きました。1年ぶりの砥峰高原です。去年も来たんですよ。
コスプレ撮影禁止ってのが気になった。
もう少し滞在したかったけど、良い時間だったので写真だけ撮って跡にする。
あとは小休止を挟みつつ、ひたすら走って走りました。多可町でやっとお昼ごはん。
唐揚げ定食をいただきました。お店もお料理もどこか懐かしい雰囲気でした。
あとは時間が圧し気味だったので、休憩は挟みながらも真っ直ぐ帰っちゃいました。行きは129kmだったのに対し、帰りは173kmと帰り道はちょっと遠回りだったみたい。
寒くなる前にまた何処か泊まりに行きたいです。リピートでも良い