突然ですが、どこかツーリング行きたいな~と思い続けながら1ヶ月近く経ってしまいました。いや、本当に一日中バイク乗っていたい。(休憩、立ち寄り挟みながらだけど)
来週の定休日は何もかも休んで朝早くから夕方まで、どこか行きましょうかね。最近はあんまり丸一日休むこともなくって(^^;
一昨日は閉店してからカブくんのタイヤ交換をしました。フロントはIRCのNF3、リアはNR6。至って普通の指定タイヤです。リアはワンサイズ幅が広い2.50で。
カブの17インチタイヤはコツをつかめば簡単に交換できます。ホイールにアルミリムを使ってるだとか、まったくのはじめてだ…と言うならバイク屋さんにお願いすればいいと思います。慣れていても近所にお店があればお願いして良いと思いますが、それでも自分で出来るようにマスターしておけば損はしません。
機会があれば是非チャレンジしてみてください。必要な工具はホイールを着脱するために必要なレンチ類(年式によって異なりますが、この車の場合は10/12/14/17/19mmとプラスドライバ、プライヤ)とバルブコアドライバ、タイヤレバー、ご自身の手足、それとビードクリームです。
リムとタイヤの着脱にはタイヤレバーを使うのですが、タイヤレバーはあくまで補助的な使い方で基本は手足の力を使います。レバーに頼りすぎるとチューブを傷付けてエア漏れを誘発しますので気をつけましょう。特に新しいタイヤを組むときはビードクリームをタイヤのビードにたっぷり塗ってください。私の場合、今回は塗りませんでした。在庫無かったので。
リムはスチール製の場合どうしても錆びてしまいます。この子も新車から十数年なのでサビサビです。そろそろリムも交換しなくては。
リムとチューブが擦れて破れるのを防ぐためにリムバンドというゴム輪を取り付けます。22-17という太めのものを使いました。
タイヤ交換と関係ないのですが、旧型のカブはリアフェンダーまで一体のモノコックボディです。リアフェンダーは砂や泥水を巻き上げて傷がつき、冬場に走ると融雪剤の塩分により錆びを促進させてしまいます。
放置すると錆びが広がってフェンダーから崩壊してしまうので、洗車の時は表面だけでなくフェンダーの裏側も洗ってあげましょう。
今回はスチームクリーナーで洗った上で錆び転換剤を塗ってみました。効果はどの程度か不明ですが、何もやらないよりはマシかなと思いまして。
鉄道車両みたいに数年に一回、全塗装できれば良いですがそこまでのお金もないので…笑 また余裕が出来た時にやりましょう
塗装はできればブラスト剥離して、パウダーコートを施したほうが確実でしょうね。
タイヤが新しくなると気持ちが良いです。この子ももうすぐ8万kmですが、まだまだ乗りますよ!
50ccなので制約が色々ありますが、個人的にはあまり気にならないです。自転車を漕ぐより楽なので。
ボアアップして排気量を上げればパワーアップ、時速30キロ制限からも解放されますが、耐久性と燃費も落ちてしまいそうで。
250cc並の走りは求めてないので、耐久性を落とさずにレギュラーガソリンで走れるようなキットを開発してくれないものかと思います。
というわけで、今回はタイヤ交換とボディの見えない部分の補修でした。