いつでも一緒、いつまでも

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、先週6月19日の夜8時18分頃にマタタビの家族、モコちゃんが永眠しました。10歳でした。

母によると、亡くなった当日は朝にも発作があったものの元気で、甘える様子も見せてくれたとのことでした。10歳という年齢で老犬というほどの年齢でもなく、電話をもらった時は正直信じられず、翌朝の始発電車で美山へ向かいまして、もしかしたら息を吹き返しているかもと思っていました。が、寝た姿のまま起き上がってくれなくて涙が止まらなかった…。

でも、話を聴いていたように苦しみながら最期を迎えた様子もなく、おだやかな表情で、いつものモコちゃんでした。お行儀よく前足、後ろ足を並べて寝ている姿はいつもと同じ姿でした。

その日の1週間前には夜中に脱走して、近所の鶏舎に迷い込んでいるところを見つけられたという話も聴いていましたから、もしかしたらモコは最期が訪れることを知っていたのかもしれません。でも、私達としては住み慣れた環境で眠りに就いてくれたことが救いでもありました。

姿はなくなってしまったけど、モコの魂はこれからも生き続けてくれるかなと考えています。「モコ~!」って呼んで戻ってくる事は少なかったけど、呼んだ時にはそばに駆け寄ってくれるとうれしいな…。

今までありがとうね。マタタビの家族で居てくれて、ありがとう。

何十年も先になるかもしれないけど、またいつかモコに再会できることを祈って。

モコとお友達になってくださった皆様、ありがとうございました。

そして、ブログの更新が空いてしまい、しかもこんな悲しい記事を公開することになりましたことをお詫びいたします。

どうぞ今後とも皆様の思い出に走り回るモコの事を、そしてこれからのマタタビを何卒よろしくお願いいたします。

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